長らく更新が滞っておりましたが、このブログも含めて既存の媒体を整理し、新しいウェブサイトに一本化することを考えています。 新ウェブサイトは http://afri-cats.com です。 このはてなブログ上の過去記事の扱いは今後検討していきますが、今後は上記新…
長く更新が止まっていましたが、その間も訪れてくれた方々が絶えずいたようで、とてもうれしく思います。 さて、著者はこの度、3年と少し所属したNGOを離れ、今後はフリーランスとして活動していくことになりました。 向こう数年のメイン業務は既に決まって…
6月20日は世界難民の日です。 世界では、家を追われ難民・国内避難民となった人の数が2015年末までに6000万人に達したとされています。 そしてその数は今日も増え続けています。 私はイラク北部で、南スーダンで、そしてケニアにある世界最大の難民キャンプ…
前回の記事で紹介したケニアのダダーブ難民キャンプ閉鎖騒動について、続報と補足情報を書き留めておこうと思います。 ケニア政府高官による閉鎖発表は5月6日金曜の夕刻でした。 その後、週明けから国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ケニアで活動す…
昨年の世界難民の日の更新を最後に、一年近く更新が滞っていました。 著者は今、ケニアで難民支援事業に携わっています。 今回は、著者の本業ど真ん中のこちらの記事について、補足情報をお届けできればと思います。 ケニア、難民キャンプの閉鎖発表 60万…
6月20日は世界難民の日です。 難民と聞いて皆さんはどんな光景を想像しますか。 IS(イスラム国)から逃れるシリア難民。 戦火から逃れるイエメン難民。 リビアからヨーロッパを目指して決死の地中海航海に臨むアフリカ諸国・中東諸国の難民。 そして小さ…
更新が何か月も滞ってしまいましたが、その間にもアフリカでは色々なことが起こりました。 今回は、日本でも盛んに報道されている、ナイジェリアでの少女集団誘拐事件を取り上げます。 ナイジェリアは筆者自身2011年に駐在していた思い出の地であり、ここの…
「五十にして天命を知る」とは、孔子の論語の一説。 ここから転じて、50歳(の男性)のことを「知命」と言います。 今日2013年12月12日、50歳の誕生日を迎えたのは、東アフリカの経済大国ケニア。 最近では、ショッピングモールでの人質事件で世界の耳目を集…
私情により、随分と更新に間が空いてしまいました。 言い訳がてらご報告させて頂きますと、 私、前回更新の後に晴れて就職が決まり、NGO職員となりました。 現在は日本の地方部で暮らしております。 今はスリランカのプロジェクトの本部担当ですが、 いつか…
皆さんはハリウッド映画や外国映画はお好きですか? このたび、世界銀行が、数にして51の映画を「開発課題の映画的描写を探求するための入門映画」として選定し、推薦しました。 というわけで、今回は、アフリカだけでなく、アフリカを含む開発途上国、紛…
このほど選挙が行われ、現職のロバート・ムガベ氏が大統領の座を維持したジンバブエ。 いつだったか、「ジンバブエは私のものだ」と発言して物議を醸した、あのムガベ大統領ですが、 これで大統領の座に33年座り続けていることになるそうです。 大統領の独裁…
更新に間が空いてしまいました。 日本ではエジプトに関する報道が続きますが、 今回は日本人観光客にも人気のケニア・マサイマラ国立保護区に関する記事をお伝えします。 (原文:the guardian http://www.theguardian.com/travel/2013/aug/23/masai-mara-tou…
日本でも連日報道されているエジプトの前大統領支持者による暫定政権への抵抗運動ですが、 今回はその内側にせまった記事を見つけたのでこれを日本語で要約してお伝えします。 ソース:the guardian "Morsi supporters in Egypt pledge to die rather than d…
Meanwhile in Africa... 最初の記事はこれと決めていました。 これは最近のニュースではありません。 これは私が大学院で文献を読み漁っているとき、何度も目にした有名な事件です。 時は1998年8月。ベルギーの首都ブリュッセルに降り立った飛行機の着陸ギア…
Meanwhile in Africa へようこそ。 ここは、日本で報道されないアフリカにまつわるニュースを、 海外の大手ニュースサイトの英文記事に基づき、 日本語で発信するサイトです。 なぜアフリカか? それはアフリカが著者の個人的な関心事項だからです。 著者は…